癒しの休日を過ごすため、那智勝浦にある全室オーシャンビューの露天風呂付きホテル「碧き島の宿 熊野別邸 凪の抄」へと向かった。
全10室しかないため、なかなか予約が取れないが、今回は土曜日だが上手く予約できた。
※この写真はホテル公式HPより転写
ホテル滞在が目的だが、途中、熊野本宮大社に立ち寄った。
熊野本宮大社は人がまばらである。
5つの神様にお参りした。
今日は天気は良いが寒い。
熊野本宮大社には日本一大きな鳥居があり、ヤタガラスが見守っている。
ホテルへの道中で那智の滝にも立ち寄った。
100円の初穂料で那智の神様の清水をいただける。ありがたや、ありがたや。チーン!
有名観光地となった那智の滝だが、今日は外国人観光客はおろか、日本人もいない。
那智の滝は独り占めだ。
洞窟露天風呂で有名な「ホテル浦島」行きの船と並んで、「熊野別邸」行きの船があった。
5分ほどで熊野別邸の前の桟橋に到着。
熊野別邸の前で記念撮影。
そして、ロビー横のバーラウンジで飲み物をいただきながらチェックイン。
部屋は「凪の抄」という新館の最上階、といっても3階建ての3号室。
癒しのためにもってこいの「斎原(ゆのはら)」という広さ75㎡のラグジュアリーデラックス部屋だ。
部屋の入り口を開けると、玄関があり、そこから廊下が奥まで伸びていた。
ここにクローゼットや洗面台、トイレ、シャワールームがあった。
これがメインルームとなっているオーシャンビューのリビング。
ベッドはカメラを構えていた方向にある。
しばらく海を眺めながらゆっくりと過ごす。
少し休暇したあとは、館内の長いトンネルを歩いてお風呂へと向かう。
ここは風呂あがりにリラックスできるスペース。お茶やアイスクリームが無料でいただける。
お風呂には誰もいないので、少し記念撮影。
陽が落ちて空と海の色が鮮やかに輝き、そして漆黒に変わっていった。
気がつけば露天風呂で1時間。
その間、誰も来なかった。
で、洒落た夕食をいただいた。
お刺身とクエ鍋には、ワイングラスで純米大吟醸の地酒をいただいた。
鮑の蒸し物にも日本酒がよく合う。
シメはクエ茶漬け。
夕食の後、2回目の露天風呂を堪能し、誰も居ない湯上がり処でアイスクリームを5本もいただいてしまった。
屋上に上がると、満月だ。
月と反対の空にはオリオン座や大熊座など満点の星空で冬の大三角形も拝めた。
こうしてほろ酔いの中、おやすみの時間となったのだ。
そして夜が明けた。
朝日を見ながら部屋の露天風呂につかり、体を温める。
部屋のリビングにも朝の眩しい光が入ってきた。
朝食はこんな感じ。
朝の大浴場の露天風呂へ。
大浴場には今日も誰もいないので、洞窟露天風呂で記念撮影。
海と露天風呂が一つに見える。
露天寝湯も楽しみ、気がつくとチェックアウトの時間が迫っていた。
今朝のお風呂も誰も来なかった。
癒しの宿を去るときはスタッフの皆さんが見送ってくれた。
とても良い宿で満足!
勝浦港に戻り、車で自宅に向け出発。
途中、串本の橋杭岩に立ち寄り記念撮影。
田辺市の干物センターで刺身定食をいただき、大阪へと無事戻った。
那智勝浦、碧き島の宿「熊野別邸 凪の抄」は良い癒しの宿でした。
また行こうっと。