大阪は連日35℃以上の真夏日を記録していることから、今日から4日間、涼を求めて東北を探訪することにした。
午前9時 伊丹空港に到着し、搭乗までをANAラウンジでモーニングコーヒーをいただきながら過ごした。
ラウンジの目の前には、僕の乗る仙台行きの飛行機と、その後ろで滑走路を飛び立つ飛行機があった。
午前10時発、杜の都 仙台行きANA735便に搭乗だ。
大阪の街を眼下に見ながら北へと向かう。
離陸から1時間余りで、眼下に茨城県から宮城県につながる美しい海岸線を見て、仙台空港へと着陸した。
先ずは、仙台空港にあるニッポンレンタカーでホンダフィットを借りた。
ちょうどお昼時でもあったので、腹ごしらえとばかりに、杜の都の名物 牛タンをいただくことにした。
仙台には多数の牛タン専門店があるが、その中でも車で便利な、東北自動車道の仙台東インター前の「伊達の牛タン」へと向かった。
目の前で備長炭で焼いてくれる芯タンという分厚い牛タンの定食をいただいた。
これがまた美味い!
次に向かったのは山形県の山寺だ。
通称 山寺、正式名 立石寺(りっしゃくじ)と言う。
今回は松尾芭蕉の奥の細道にちなんだ場所を多数訪れることになる。
山寺では奥の院まで1,000段余りの石段を登るのだ。
これは山寺の根宝中堂だ。
石段の段数としては、まだまだ序の口だ。
ここからいよいよ山寺の奥の院への長い石段を行く。
石段は何度となくつづら折りを繰り返していく。
ここが山寺の奥の院。
何故か東北の山あいだというのに気温35℃もあり、石段登りで汗だくとなった。
そして奥の院からの下りでは、開山堂に立ち寄る。
五大堂と呼ばれる舞台から見る山寺の麓の街が美しい。
山寺からの下山後にはJR山寺駅に立ち寄った。
山寺から天童を抜けて尾花沢市へと向かう中、美しい棚田があった。
銀山温泉は名の通り、江戸時代初期に銀の採掘で栄え、その後温泉地として残った場所だ。
昔ながらの雰囲気が残っており、大正ロマン漂う温泉街が有名だ。
※写真は銀山温泉公式HPサイトより転写
宿泊するのは、銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘だ。
宿の温泉は、宝泉の湯と呼ばれている。
誰も入浴しておらず、露天風呂で記念撮影だ。
夕食では生ビールの後、お刺身に合わせていただいた地酒「住吉」がとても美味かった。
夕食後、ほろ酔い気分で大正ロマン漂う温泉街へと散歩に出かけた。
ガス灯や宿のランプがなんとも言えん雰囲気である。
赤い橋にて。
白銀の滝もライトアップされていた。
今夜の部屋は205号室 夕霧草の間 だ。
散歩の後にひとっ風呂浴びて、今日は夢の中へと入っていった。
2日目につづく、、、