写真は今日撮ったもの。
この見事な白雪の山は山陰、鳥取県の名峰である伯耆大山(標高1729m)だ。
今日は午前2時半に大阪を出て伯耆大山へと向かった。
伯耆大山の登山口は大山寺の参道から。出発は午前7時15分。
途中、米子道が蒜山から先で緊急通行止めで、蒜山ICから国道の峠道を走った。
峠道には路面に雪が残っており、ノーマルタイヤなので、慎重に走ったため予定り到着がかなり遅れた。
登りは夏道コースを行くことにした。
登山届もしっかりと提出した。
トレースがついていて歩きやすい。
5号目には1時間強で着いた。
太陽が出てきたぞ〜☀️
伯耆大山の頂上方向と太陽をバックに。
森林地帯を抜けると美しい稜線が目の前だ。
この辺りから急登が続く💦
標高は低いがエベレストのような岩と雪のピラミッド風の三鈷山が美しいぞ!
三鈷山の稜線右上には、ユートピアと呼ばれる避難小屋が小さく見えている。
六号目にある避難小屋には9時に到着だ。
太陽と稜線🏔️冬山ではここから尾根を直登するため、かなりの斜度の斜面を登るため息が切れるのだ。滑落にも注意だ。
サングラスを持ってくるのを忘れてきたので、眩しい時はゴーグルだ。
八号目に上がると剣ヶ峰が目前に。
下界も美しく見えている。
ちょい休憩。
稜線の雪庇も美しい。
登山開始からちょうど3時間。10時15分に伯耆大山の頂上の一つ、弥山(標高1711m)に登頂した🗻
頂上避難小屋は雪に埋もれて入れないなあ。
剣ヶ峰をバックに。
剣ヶ峰までの稜線はナイフリッジだが、土台の登山道が崩れやすく、登頂禁止になっている。
行く人もいるが、先週あそこから滑落しでヘリコプターで救助された人も。
美しいとしか言いようがない。
休憩場所を探しに少し下りる。
セルフタイマー自撮り撮影も慣れたものだが、ここでは近くにいた登山者に撮ってもらった。
良い場所があった。
エビスビールが美味い🍺
ウイスキーも美味い🥃
さて、そろそろ下山とするか。
最後にもう一度記念撮影。
下界へ下りていく稜線。
伯耆大山の美しい稜線よ、さらばじゃ👋
下山は登りの夏道とは異なる行者コースだ。
下りは慎重に!
かなり下山。
ここから見る稜線はまた違う迫力があるなあ。
よく見ると、治水堤の上に元谷小屋が見えているなあ。避難小屋なのかなあ?
もちろん自分を入れて記念撮影📸
実は僕が立っている場所は、佐陀川と呼ばれる小川の上に雪が積もっているだけ。あと2週間もすれば雪が抜けるためこのアングルの写真は撮れない。
大山寺のあるエリアまで下りてきたらゴールだ。これは大山寺エリアの中にある大神山神社。無事下山できた御礼と次の山行の安全祈願での参拝をした。
こうして、伯耆大山の登山を堪能した。
美しいシルエットや。
さらばじゃ冬の伯耆大山👋
おしまい