今日は第8回ダイヤモンドトレイルランに参戦するため、早朝から奈良県へと向かった。
このダイヤモンドトレイルランには、6年前の第2回大会に参加しているのだ。
朝から気持ちのいい秋晴れで、二上山が美しい。
ゼッケンは181番。
ダイヤモンドトレイルとは、二上山から大和葛城山、金剛山を経て和歌山県まで尾根を貫く登山道のこと。
トレイルランは山岳マラソンとも言う。走って山を越えていくのだ。
今日は、奈良県当麻寺からダイヤモンドトレイルを走り、和歌山県紀見峠駅までの36キロ、総標高差2050mを戦う。
制限時間は8時間。朝8時30分にスタートした。
スタートから30分弱で、標高474mの二上山雌岳を制覇。
標高286mの竹内峠まで一気に下ると、第1エイドだ。9時15分に着いた。
まだ元気である。
竹内峠から平石峠を目指す。
平石峠を越えると、葛城山へと急な登りが続く。
ダイヤモンドトレイルの登山道を走る。
11時に標高960mの葛城山をゲット。
竹内峠から約7キロ、標高差700mを1時間45分で来た。
大和盆地が美しい。
揺れるススキの穂の向こうには金剛山だ。次はここへ行く。
だだし、その前に水越峠まで一気に下りないといけない。
第2エイドがある標高515mの水越峠には11時30分に到着。ここは第1関門でもあり、13時の制限時間には余裕あり。
ペットボトルに水を補給し、バームゼリーとレモンのスライス、塩分のあるポテトチップスを腹に入れる。
そして今日一番標高の高い標高1125mの金剛山へ標高差610mを一気に登る。
スタートから21キロ地点で金剛山頂上にある、第3エイド第2関門の ちはや遊園には12時50分に到着した。
制限時間は14時30分なので、かなり余裕あり。
しかし、スタートからすでに4時間20分が経過している。
ゴールまでは、まだ14キロあるので、麦茶をがぶ飲みし、みかんを3つ食べた。
アップダウンを繰り返し、標高937mの中葛城山に到着。
標高784mの千早峠を通過。
14時ちょうどに、スタートから27キロ地点で第4エイドのある行者杉に到着。
ここからは登山道をひたすら下る。
ゴールまであと9キロ。
和歌山県に入り、紀見峠に到着。
ゴールまではあと3キロ弱。
15時12分、ゴール!
記録は、8時間の制限時間を余裕でクリアの 6時間42分44秒。順位は、73位(165名中)と、目標としていた真ん中より上だった。
そして、6年前のタイムは7時間34分18秒なので、何と52分の短縮だ。体重を7キロ減量した結果か?
ゴール後の豚汁が美味い。おかわりしてしまった。
南海紀見峠駅から電車で帰宅。車中爆睡した。
おまけとして、、、
山を走って下ると体への衝撃が半端ないのだ。
6年前、本大会の後に鼠径ヘルニアになった。
いわゆる脱腸で、山下りを走った衝撃で、男の大事な金⚫️の袋の中に腸が落ちてきたのだ。
その時は、医者に金⚫️を手で奥に押し込まれて、とても痛い思いをした。2度とゴメンだ。
今回は大丈夫かな???