今日は小雨の中、ダイヤモンドトレイルランに参戦した。
当麻寺近くをスタートし、この二上山、大和葛城山、金剛山を越えて紀見峠までのダイヤモンドトレイルという登山道を走るのだ。
登り累計標高1800m、距離36キロで制限時間は8時間とタフなレース。
そう、タフなレースなので、昨晩はいきなりステーキで力をつけたのだ。
サーロインステーキ300g +α のセットを、ペロリといただいた。スープは4杯も飲んでしまった。
もちろん筋肉の力をつけるため、肉にはたっぷり、テーブルにあったニンニクを一瓶全部乗せて食べた。これは力ではなく精力がついたかもね。
しかし、昨日のニンニクで口がとても臭いし、腹具合も悪い。ニンニク食べすぎたか!
そしてスタートは午前8時30分だ。
コロナを鑑みてウェーブスタートなんだけど、何故か一番バッターでのスタート。
俺が皆んなより勢いよく走れるのは、最初の50mだけなんだけどなあ。
スタートから40分ほどで二上山頂上だ。
しかしここはスルー。
竹ノ内峠のエイドステーションでは水を補給。
ここから平石峠と岩橋山を越えて大和葛城山へと向かうが、今日一番苦しい急坂の連続の道のりだ。
岩橋山を通過!
今日は、今春に患った右ふくらはぎの肉離れの影響か、右足がいつつるかわからない感触だ。
この長い15キロの壁のような急坂登山道で、ふくらはぎがピクピク引きつっており、最後まで足がもつかわからん。
この登りで3割のランナーがリタイヤするのもうなずける。
まあ、行けるとこまで頑張る。
スタートから2時間45分経った11時15分に大和葛城山登頂。
いかん! 昨年より15分遅いペースだ、
体重が2キロ増えたのと、今日の天気を見てリュックにレインコートを入れたことで重くなっだことが原因かも。
大和葛城山の頂上付近から見た雲海の大和盆地と紅葉だ。美しい景色に少し癒されるが、すぐに金剛山に向かう。
ススキの向こうに金剛山がそびえる!
でも金剛山に行くには、大和葛城山を一旦水越峠まで下り、そこからまた一気に登らないといけない。タフなコースだ!
水越峠のエイドに到着だ。
ここは第一関門にもなっている。
もちろんクリアだ!
金剛山にある大阪府最高地点に来たので、近くにいたトレイルランナーに写真を撮ってもらった。
スタートから4時間15分、大和葛城山から丁度2時間経過した13時15分に金剛山の頂上付近にあるエイドステーションに到着。
ここはスタートから15キロで第二関門にもなっている。
金剛山の頂上付近は紅葉真っ盛りだ!
見とれる間もなくスタートだ。
まだあと21キロもあるんかいな。キツイわ。
おっと!
ここで紀ノ川と橋本市の景色が眼下に現れたぜ!
美しいわ。
行者杉のエイドステーション。
あと9キロだ。
ようやく紀見峠まで下りてきた。
和歌山県突入!
あと2キロ弱だぜ!
そしてゴールだあ。
ちょっと腹が出ているように見える。
これは、リュックのストラップでふさがれたシャツが空気を含んでそう見えることを言い訳しておく。
シャツを脱げば割れた腹筋の肌があるんだけど、、、。
ゴール後にいただく味噌汁が美味い!
8時間制限の中、7時間24分だ。
昨年は6時間42分なので、40分以上遅くなった。残念!
今日は277名の出走中、139位と丁度真ん中くらい。
ただし、いつも3割以上のランナーがリタイヤもしくは制限時間に間に合わないので、完走者の中では下から数えたほうが早いかもね。
足がかなりつった状況だ。
家に帰って飲むビールは最高だったぜ!
おまけだが、ビール飲んでる最中、右太ももがコムラ返りして激痛に苦しむことになったのだ。
翌日、筋肉痛で動けなくなったことは言うまでもない。