今日は東北探訪4日目の最終日だ。
悠の湯 風の季で地産地消となる朝食をいただき、宿を午前9時過ぎに出発だ。
松倉温泉望むバス停を午前9時12分に出発する路線バスに乗った。
1号車の指定席に乗り込んだ。
1号車では、運転席後ろから前方の展望が楽しめる。
気分は電車でGo!だ。
午前10時58分に平泉駅に到着。
駅前でレンタサイクルを調達して芭蕉ゆかりの地を巡る。
しかし、今日も気温は32℃、しかも湿気が強く、じっとしていても汗が流れてくる。
東北で涼をとれると思ったのが間違いだった。
本堂を見学。
毛越寺は庭が立派である。
何故か紅葉が色づいていた。
次は中尊寺だ。
が、その前に昼食だ。
名物わんこそばをいただく。
平泉のわんこそばは、次々とお椀に蕎麦が注がれる盛岡のわんこと違って、盛りわんこと呼ばれるそばだ。
先ずは12皿を注文し、食べれるならば12皿単位で追加していく。
しかし、最初の12皿でギブアップ。
大食いの人は女性でも100皿食べるそうだ。
でも、そばばっかり食べるのは飽きるので、僕の性格には合わないなあ。
腹ごしらえが終わり、平泉の最大世界遺産、中尊寺をお参りする。
本院を参拝したが、金色堂は写真撮影不可であった。
中尊寺境内には、宮沢賢治の銀河鉄道の夜にちなんだ郵便ポストがあった。
世界遺産の街 平泉を一周して午後3時前に平泉駅に戻ってきた。
猛暑でシャツはしぼれるくらいの汗だくだ。
駅のトイレで体を洗ってシャツを着替える。
平泉駅 15時10分発の電車で一ノ関へと向かった。
一ノ関からは東北新幹線で仙台へと向かう。
一ノ関駅で買った地ビール、ドラゴンアイと銀河鉄道999をいただく。
ほろ酔いの中、わずか30分で仙台駅に着いた。
杜の都 仙台は、七夕まつりの真っ最中だった。
そのまま仙台空港へ。
一応、国際空港らしい。
NHK朝の連ドラ「おかえりモネ」に僕も登場。
搭乗まで少し時間があるので、ANAラウンジへ。
生ビールで喉を潤した。
伊丹空港行きのANA740便は定刻18時55分での出発だ。
機内では食事とともに、スパークリングワインと地酒をいただいた。
これが旅の締めくくりとなり、旅の成功を祝っての乾杯となった。
涼を求めたはずの東北探訪は、さらに暑さを求めていった気がした。