おけパパの活動日記

トライアスロンと冬山登山を中心にアウトドア、旅行など休暇を楽しく過ごす記事を公開しています

僕の休日2020年3月7日 プチハイクと美味い飯

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今日は仕事がお休みということで、湯河原梅林を見るために、プチハイクに出かけた。

 

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東京駅発 8時ちょうどのあずさ2号、ではなく、特急踊り子103号に乗った。

ずいぶん昭和の香り漂うレトロな電車だ。

 

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新型コロナウイルスの影響もあり、車内はガラガラ。

都内に居るよりも郊外へ出かける方が、感染の確率がずいぶん減りそうだ。

 

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湯河原駅には定刻より4分遅れて9時14分に到着。

駅舎の外観は木目の洒落た感じでリニューアルされているが、隈研吾氏の設計だそうだ。

 

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五郎神社までタクシーに乗り、ここからハイク開始だ。

タクシー料金は1010円。

 

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南郷山への登山道を登ると、ほどなく相模湾が眼下に見えてきた。

相模湾遠くに初島が見える。

 

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南郷山(標高613m)頂上には11時に到着。

 

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南郷山から幕山へと向かう途中、自鑑水(自害水)と呼ばれる池があった。

源頼朝が石橋の合戦に敗れて逃げる途中、この池に映る自分のやつれた顔を見て自害を決意したらしい。

結果、家来に制され思い止まったらしい。

 

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12時30分に幕山(標高626m)に到着。

ここから湯河原梅林へと下るのだ。

 

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湯河原梅林まで降りて来た。

 

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梅林の石標の前で記念撮影。

 

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残念ながら、今年は暖冬で梅もこの日にはかなり散ってしまっていた。

 

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梅林公園で梅ソフトクリームをいただく。

 

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そして奥湯河原温泉にある不動滝へ。

 

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中国人や韓国人がいなくて閑散とする湯河原温泉で泊まることに。

料理でおもてなしをするオーベルジュスタイルの宿に泊まることにした。

オーベルジュ湯楽という宿だ。

  

宿の部屋に荷物を置いて、湯河原の温泉街をぶらり散歩する。

 

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湯河原万葉公園を散歩する。

萬葉洞門を抜けて文学の小径を歩く。

 

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独歩の湯と呼ばれる足湯公園へ。

 

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2.26事件の舞台となった伊藤屋旅館の離れの光風荘へ。

東京で青年将校が国の幹部を襲撃事件を起こすのと同時に、ここ光風荘で保養していた別の国の幹部を襲撃。

これも2.26事件のひとつの現場である。

残念ながら、新型コロナの影響で閉鎖されていた。

 

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午後5時過ぎに宿に帰った。

 

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宿の檜風呂に行くと3名の宿泊客が居て写真撮れず。

その後に貸し切りにしてもらった石風呂へ。

 

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1時間も温泉に浸かるとホカホカだ。

 

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そして、温泉を出てそのままピノクラーレという宿のレストランへ。

オーベルジュと言われる所以の美味しい夕食をいただくのだ。

 

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先ずは生ビール!

 

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メニューを見ると、すごい食材とイタリアン創作料理だ。

全てお箸で食べることができるのだ。

 

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1品目は、地鶏のガランティーヌのフォアグラムースあえ。

生ビールと共にいただく。

 

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2品目の帆立貝柱と蕪のコンフィには、地酒3種の利酒セットと共にいただく。

 

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3品目の地魚のお刺身も地酒と共にいただく。

 

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4品目の飯蛸と菊芋のトマト煮込みには白ワインを注文した。

 

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白ワイン片手に5品目の真鯛のフリッターをいただく。

 

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6品目の和牛ロースのレアには渋めのイタリアン赤ワインだ。

 

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締めはジャコ飯セット。

 

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デザートのアイスとムースのお皿には、チョコレートで誕生日おめでとうの文字が書かれている。

そう、チェックインの際に誕生日を書いたら、このような粋な計らいをしていただいた。  

オーベルジュの名の通り、120%満足のいくお料理だった。

 

ほろ酔いとなり、夜9時に就寝!

 

 

 

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翌朝、大浴場でゆっくりと温泉に浸かり、レストランへ。

 

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鯵の干物、ふわふわ卵焼きなど、朝食もとても美味しい!

 

この後、宿をチェックアウトして湯河原駅へ。

新型コロナとは無縁のガラガラの温泉街を後にした。

 

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小田原駅からは新幹線に乗って東京に戻った。

 

こうして今回の僕の休日はおしまい。

  

それにしても、本当に料理の美味しいオーベルジュだった。 

また行きたい。