東北探訪の2日目は、新幹線で盛岡へと向かう。
銀山温泉銀山荘での朝食はヘルシーなもので、とても美味しかった。
特にご飯はつや姫の特別米だそうだ。
早朝に銀山温泉を経ち、仙台駅前でレンタカーを返却。
車の運転は疲れるので、都市間移動は新幹線などの鉄道の旅を楽しむ。
仙台ー盛岡間 約180kmの距離を、ノンストップ最高速度320km/時で疾走し、僅か39分で結ぶ。
盛岡には、ちょうどお昼時に到着した。
涼を求めての東北探訪のはずだが、宮城県、山形県に次いで岩手県も涼とはかけ離れた気温35℃とうだる暑さだ。
盛岡のグルメといえば、わんこそばと冷麺。
今日の昼食は、盛岡駅前にある有名店 盛楼閣で盛岡冷麺をいただくこととした。
盛岡冷麺に和牛ロースとハツの焼き肉も胃袋に収めた。
冷麺は大阪で食べるものと比べ物にならないほど美味かった！
胃袋が膨らんだ後、盛岡駅の駅レンタカーでホンダフィットを借りた。
レンタカーに乗り、南部鉄器の有名な工房&ギャラリー「岩鋳（いわちゅう）」へと向かった。
どれも目を奪われる作品ばかりで、1時間見学させていただいた。
どの作品もあまりにも美しく、見惚れてしまい、思わず衝動的に亀甲急須と香炉を購入した。
工房では、残念ながら溶けた鉄の流し込みは行われていなかったが、型作りなどを見学することができた。
次に向かったのは、小岩井農場。
途中、美しい牧草地や、、、
この木何んの木、気になる木を見て、、、
向日葵で作られた農場の垣根を見ていたら、
これら全てが小岩井農場であった。
今日は午後3時で入場終了となっており、農場内には入れなかったが、美味しいバターケーキやチーズタルト、そして濃いミルクのソフトクリームをいただくことができた。
宮沢賢治の国に相応しく、農場の前には銀河鉄道が飾ってあった。
今夜の宿は、八幡平（はちまんたい）国立公園内にある、昭和天皇や現天皇陛下も宿泊した八幡平ハイツである。
部屋は、岩手県の名峰 岩手山を眺めながら湯に浸かれる小さな露天風呂付きの259号室だ。
食事前には八幡平ハイツのテラスで夕涼み。
宿の大浴場の温泉露天風呂からは、名峰 岩手山を眺めることができる。
その露天風呂では、岩手山山域で湧く源泉掛け流しの湯で疲れを癒した。
今日の宿も温泉には僕一人だけであった。
地酒も岩手県の「蔵の舞」をいただいた。
ほろ酔いの中、再び温泉に浸かり、そのまま寝床へと入ってしまった。
3日目につづく、、、
