1週間の夏休みは、新型コロナウィルス感染拡大のため、いつものように南の島などへの旅行は自粛。
でも、近隣のリゾートホテルで2日間くらいならいいでしょうということで、Go To キャンペーンの利用で志摩の離れ島に行くことに。
3密を避けるため、公共交通機関を使わず、自家用車で移動。
途中、伊勢神宮内宮に立ち寄る。
厳かな正院にお参り。
新型コロナウィルスの影響か、伊勢神宮の人出はまばらで静寂の中、セミの声を楽しみながら歩ける。
内宮の中の緑の美しい池で静寂を楽しむ。
内宮のおかげ参道。
昼食のため、おかげ横丁に立ち寄る。
昼食は、うな丼と伊勢うどん。
しめて2500円也。
おかげ横丁にある赤福本店では、赤福かき氷をデザートとしていただく。
離れ島に渡る前に、英虞湾を一望できる横山展望台に立ち寄り。
向かうは、志摩半島エリアに浮かぶ渡鹿野島(わたかのしま)である。
渡鹿野島に、小さな「はいふう」というホテルがある。
全21室しかない小さなホテルだが、全室オーシャンビューかつ露天風呂付きのリゾートホテルである。
ここで明日1日をゆっくり過ごすことにした。
ホテルの小さなフロント。
インドネシアのバリ島の雰囲気を和風にアレンジしたリゾートホテルなので、長期滞在がお勧めかも。
ロビー内では、バリ島音楽のガムランが流れていて、ゆっくり過ごすとバリ島に来たような気になれる。
バリ島の雰囲気であるものの、やはり和風とあって浴衣でとても広い施設内を楽しめる。
バリ島ではビーチやプールを楽しむが、ここではとでも広い露天風呂温泉リゾートでゆっくりできる。
大きな露天風呂の周りにデッキチェアなどがあり、風呂に浸かってはチェアで海風を楽しむ。
チェアで本を読んでいると、あっと言う間に2時間経過。
小さなリゾートホテルなので滞在客も少なく、露天風呂や温泉もガラガラ。
温泉リゾートを楽しんでいたら、夕食は20時と遅い時間となった。
でも、伊勢志摩の海の幸の大ごちそうだ。
伊勢海老やサザエ、地の魚などの刺身の舟盛りは特別料理ではなく、普通に夕食のメニューになっている。
何と、大きな伊勢海老の刺身は一人につき1尾あり。
舟盛りの他は、バリ島風フレンチのコース料理で、伊勢海老丸ごと1尾のアジアンテイストソテーは美味で、白ワインシャブリがあう。
ほか、生ビールにハーフ&ハーフ、地酒2本と、少し飲み過ぎた感あり。
部屋から見た朝日。
寝坊して日の出を見ることが出来なかった。
朝日を見ながらの部屋の露天風呂。
部屋の露天風呂でぬるめのお湯に浸かったあとは、デッキで朝日を見ながらゆっくりして朝食を待つ。
朝食は洒落た和風のメニューに伊勢海老が1尾入ったお味噌汁。
朝食の後、露天風呂リゾートで2時間過ごす。
やはり他の客はいない。
そして日中は、部屋のぬるめの露天風呂に入っては海風にあたりながら読書するのを繰り返しながら、ゆっくりとした時間を過ごした。
読書は、岩波新書で岩田靖夫著「いま哲学とは何か」で、生き方を考えさせていただける1冊である。
滞在中、部屋の露天風呂と宿泊客共用の露天風呂温泉リゾートの両方で、計8時間くらいを過ごしたのかなあ。
と言っても、ほとんどの時間は露天風呂サイドにあるデッキチェアの読書。
翌日、家に帰る途中で、奈良県天理市にある、彩華ラーメン本店に立ち寄り。
人気ラーメン店とあって店内は混雑しており、30分待ち。
3密を避けてきたはずなのに、最後にここで大3密状態となってしまった。
いわゆる天理ラーメンをいただいた。
久しぶりの天理ラーメンだったけど、やはり美味い!
こうして短いGo To キャンペーンは終了。