今日は木曽御嶽山へ登山に出かけた。
先週の7月29日に頂上剣ヶ峰(3067m)までの登山規制が解除されたのだ。
2014年9月の噴火以降、実に9年ぶりの規制解除。
昨夜9時に自宅を出発し、途中仮眠をとり登山口まで辿り着いた。
登山開始は午前6時だ。
長野県の王滝村、おんたけ2240スキー場の頂上である田ノ原から登山開始だ。
快晴だ。しかし、今日は午後から雨になる予報だ。
登山口からまもなく、2014年の噴火の犠牲者の魂の眠る場所あり。
御嶽山は霊山だ。
登山口も見えるが、後ろには中央アルプス、南アルプスと富士山も見える。
8号目の避難小屋だ。
良い天気。
8時には王滝頂上に来れた。
頂上の剣ヶ峰が見えているが、昔とは景色が異なり火山灰の砂と噴石の瓦礫の山と化していた。
ここからは万が一の落石と噴火に備え、ヘルメット着用。ここから先は、先週7月29日に登山規制が解除されたばかり。
一応、王滝頂上の神社⛩️にお参り。
それでは剣ヶ峰へ。
頑丈なシェルターも作られている。
剣ヶ峰への最後の階段。
午前8時10分、登山から2時間10分で頂上剣ヶ峰(3067m)に到着。
頂上神社⛩️にお参り。
剣ヶ峰頂上からの一の池は噴火の影響か火山灰のカルデラになっていた。
二の池も火山灰が堆積し、湖が干上がっている。
二の池に降りてみた。
折角なので記念撮影。
もともと剣ヶ峰ピストンの予定であったが、時間もあるので麻利支天山にも登頂したくなった。
二の池新館の小屋。
麻利支天の登山口に向けたトレース。
なんかハイジのアニメに出てくるような景色。
いやいや、ワシがいるのでハイジジイやな。
イワギキョウかな?
麻利支天に到着したのは、10時20分。
麻利支天の稜線。
麻利支天からは来た道を戻る。
途中、三の池が拝めた。
二の池に戻ると、足元にグレーの火山灰があった。
目の前の二の池は、見かけではわからんが噴火で火山灰がかなり堆積しているんやろうな。
二の池小屋だ。
剣ヶ峰には再び登らず、トラバースで。
八丁たるみは登山道を除いて規制が継続されている。それにしても、月に来たみたいに砂と岩石しかない山になっているなあ。
高山植物など草木が生えるには、数十年かかるだろう。
下山では天気予報通り急に雨が降ってきた☂️
カッパを着て歩くと暑い。
通り雨のようで、田ノ原登山口に着くころには止んでいるでしょう。
御嶽山のご縁の神様。
あと少し。
13時10分に無事下山。
この後、自宅まで6時間のドライブが辛かった。
おしまい。