岡山県備前市の片上駅から美咲町の柵原駅までの17駅33kmを結ぶ、片上鉄道🚃の軌跡を求めて西へと向かった。
片上鉄道は、柵原で産出される硫化鉄鉱を運ぶために同和鉱業が運営していたが、1991年に廃線となった路線。
和気町にある鵜飼谷交通公園へ車で向かい、ここを起点に自転車でゆるポタで片上鉄道の軌跡をたどる🚴♀️
片上鉄道の軌跡は、今は舗装されて「片鉄ロマン街道」と名付けたサイクリングロードとなっているのだ。
午前9時半に鵜飼谷交通公園を出発。
片上鉄道の軌跡である片鉄ロマン街道は、吉井川沿いに美作方面へと向かうのだ。
鵜飼谷交通公園のすぐそばには、片上鉄道の益原駅があったようだ。次は天瀬駅だ。
今日は35℃近い猛暑だが、片鉄ロマン街道は木陰が多く、幾分か涼しい✌️
益原駅から程なく、天瀬駅に到着。
プラットフォームも駅舎もそのまま残っており、休憩できるようになっている。
なんとレトロでロマンのあるサイクリングロードだろう。
トンネルもなかなかの雰囲気で、とても涼しい。
次は苦木駅だ。
駅舎の中でしばし休憩😌
出発から2時間で終点柵原駅の1つ手前の吉ヶ原駅に到着だ。ここは線路がそのまま残っている。
一応記念撮影📸
この気動車は、保存会の方々によって毎月第一日曜日に吉ヶ原駅構内を走るそうで、鉄道マニアや子供達に人気だとか。
これが吉ヶ原駅の駅舎だ。
吉ヶ原駅で写真やら撮っていたらお昼になっていた。
吉ヶ原駅から吉井川沿いに自転車で10分ほど走ったら、Tsuboyaというレストランがあり、とんかつ定食をいただいた🍴
食事の後、終点柵原駅へ。
駅舎は黄福柵原駅と名付けられてレストアされていた。
ここで終点🛤️
ここには見事にレストアされたDD13型ディーゼル機関車とキハ303型ディーゼル客車があり、一緒に記念撮影📸
ここからは来た道を戻ることとなる。
途中、隠れ家Kimamaカフェに立ち寄った。
クリームソーダとチーズスフレをいただいた。
苦木駅まで戻って来た。
吉井川の新田原井堰。
鵜飼谷交通公園には16時近くに戻ってきたが、そこから5分のところにある、金剛川鉄橋を見学。
実際に、片上鉄道もここを走っていてし、片鉄ロマン街道の橋にもなっている。
こうして片鉄ロマン街道ポタリングを終えた。
今日はとても暑く汗をかいたので、和気町の近くにある赤磐市の秘湯ツルの湯へ向かった。
お湯は天然温泉の掛け流しだ♨️
せっかくなので、帰り道では備前市の片上駅を抜けて、牡蠣で有名な日生(ひなせ)へと向かった。これはその途中の海の駅。
日生では、夕食とばかりにお食事処「はましん」に飛び込んだ。
これがまた急に飛び込んだにもかかわらず、お値打ちの豪華なお食事をいただいた。
飲みたいところだが、大阪までの運転を鑑みてノンアルコールビールで🍺
大将とはオートバイレースの話などで盛り上がり、楽しいひとときを過ごした。
そして「今度は、牡蠣の美味しい季節に来て下さい」と言われてお店を後にした。
この後、自宅までの運転が辛かったのは言うまでもない。
おしまい