おけパパの活動日記

トライアスロンと冬山登山を中心にアウトドア、旅行など休暇を楽しく過ごす記事を公開しています

青森県探訪(前編)

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今夏の旅は、8月7日から4日間で青森県下北半島を周り、津軽弘前近辺を巡ることとした。

 

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8月7日早朝の伊丹空港発のANA✈️で仙台空港に到着。

 

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JR仙台駅は七夕祭りで賑わっていた。

 

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仙台駅からは東北新幹線はやぶさ号で青森県へ向かう。はやぶさ号と秋田新幹線こまち号の連結部分が格好良いので撮影した📸

 

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はやぶさの車内では、仙台駅で買った牛タン弁当をいただいた😊

 

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八戸駅着12時01分。

 

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八戸の気温は33℃と大阪と変わらず暑い🥵

八戸駅前でニッポンレンタカーを借りることにした。八戸は昨年に続いて2回目。

 

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八戸から下北半島を北上。六ヶ所村などを経てほとんど人気のない、民家もない道をひたすら走った。この頃には霧雨となり、気温も21℃になっていて肌寒い。

 

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下北半島の東端、尻屋崎では寒立馬が放牧されていた🐴 でかい馬だ。

 

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尻屋崎灯台💡

 

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昨年、同じ時期に津軽半島の竜飛崎に行ったが、同じ雰囲気だ。

 

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海はいつも荒れている🌊

 

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今夜は薬研(やげん)温泉郷で宿を取った。といっても、ここには薬研荘という宿がポツンと一軒家だ。

 

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宿には露天風呂がないので、近くの奥薬研温泉の村営風呂へ♨️  この風呂は露天風呂1つしかなく脱衣場もその横にあるだけのシンプルさ。

それでも薬研渓流を眺めての入浴はリラックスできた。

 

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昭和の匂いがプンプンの薬研荘に到着。

何と、この宿、楽天トラベルの口コミで他の高級旅館をおさえて4.73の高評価😵

 

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部屋は8つしかなく、7号室に入った。扉に穴が空いているのが昭和らしい。何故に評価4.73?

 

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部屋はこんな感じでエアコンはなく扇風機のみ。加えて、洗面と便所は共同であり、学生時代の合宿所の匂いだ。

 

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食事は宿泊客みんなで仲良く一緒にいただくスタイルで、この時の宿泊客5人とはすぐに仲良くなれた。夕食メニューは、女将が自ら獲ってきた山菜とニジマスの焼き物、下北の海の幸だ。これがシンプルだけど抜群に美味い😋

 

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8月8日の朝、薬研荘女将と記念撮影📸

名物女将はとても元気で、温かいおもてなしをいただいた。

評価4.73が何となくわかる気がした。まず女将さんの気さくな対応。そして宿泊客みんなで楽しくいただく女将さんの手料理。最後に周りに何もないポツンと一軒家のシチュエーションで、古き良き昭和の日本の故郷に戻った気分になるのだ。また来よう。

 

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この日先ず向かったのは恐山🌋

 

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恐山は極楽と地獄の両方があり、その手前に三途の川の橋があるのだ。この三途の川にかかる橋は老朽化で通行禁止🈲 渡らなくて済んで良かった😮‍💨

 

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先ずは地獄の方へ向かう。風車が風に吹かれて回っているのが何とも言えん。

 

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地獄は地面よりところどころで硫黄臭い煙が噴き出しており、現世で悪いことをしていると、この煙の噴き出し熱でお仕置きを受けるのだ。

 

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次に極楽へ向かった。

 

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極楽には硫黄を流し去る湖があり、現世で良いことをしていると、ここに逝くことになる。

 

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湖の水はとても透明度が高く、良いことをした人はこの極楽浜と呼ばれる浜であの世を優雅に過ごせるのだ。

 

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恐山から大間へと向かった。途中、有名な「あさの食堂」に立ち寄った。

 

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大間の本マグロ中トロとウニがたっぷりの丼と、その場で〆る活イカ🦑の造りをいただいた。

 

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下北半島の最北西端、大間崎に到着。

 

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本マグロの大物と同じ大きさのモニュメントで記念撮影🐟

 

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大間の本マグロ一本釣り漁船「さつ丸」の奥さんが切り盛りする食堂へ。

 

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大間の本マグロの赤みと中トロの刺身に加えて、胃袋(砂ずり)をいただいた。

残念ながら、食べたかったマグロの心臓と目ん玉は売り切れ😭

こうして、大間そして下北半島を離れて、一路津軽へと向かったのであった。

→ 後編へ続く