ギランバレー症候群ってご存知かい?
下痢の後、ゴールデンウィーク頃から3週間ほどの間、体幹に震えと手足の筋肉の痙攣と脱力が出ており、筋力が低下していた。
脊椎神経内科を受診し、神経伝導と筋電図検査などから、カンピロバクター菌が原因のギランバレー症候群の疑いとの診断。
幸い今は寛解に向かい、抗GMI igG抗体の有無を調べる血液検査でも陰性となったので一安心だ。
igGは、鶏肉などに含まれるカンピロバクター菌を自己免疫が退治した際に稀に発生する抗体だ。
この抗体が脊髄神経髄膜を攻撃するために起こるのがギランバレー症候群と言われている。
ほとんどの場合、抗体発生までいかないか、発生しても症状が出ないので、みんな知らないだけだそうだ。
カンピロバクター菌は、鶏の生レバーやとりわさ、砂ずりの生焼けにたくさん存在しており、特にに危ないので注意しよう!
それとは別に、腰椎の椎間板ヘルニアは快方に向かいつつある。
整形外科医から処方された内服薬による保存治療に加えて、スポーツ故障に強い鍼灸整骨院で鍼治療をしているのだ。
腰に10本ほど針を打った後、腰椎の左右に少し太めの針を刺して電気を流す施術で、これがまたよく効く。
このようにリハビリをしながら次のトライアスロンに向けて準備をしていくのだ。