今日は、ゆうパパと二人で晩冬の雪の中、八海山頂上で
宴会をしようということになりました。
前夜祭
出発前夜の3月1日金曜日、江東区東陽町の居酒屋、目利きの銀次にて前夜祭です。
当然、お酒は八海山をいただきました。
3月2日(土)東京駅を午前6時08分に出発する上越新幹線「とき301号」
に乗りました。
タクシー(料金は6000円)で八海山スキー場の駐車場に着いたのは、
午前8時20分でした。
八海山スキー場のロープウェイ頂上駅を午前9時に出発です。
2年前に来たときよりも雪が締まっていてとても歩きやすい雪面です。
アイゼンのみ装着し、ワカンは必要ありませんでした。
八海山の薬師岳が近づいてきました。
途中、霧氷の森を抜けます。
白と黒とのコントラストがとても美しいです。
八海山頂上ん向けては、大きな雪庇が張り出した尾根を歩きます。
それにしても快晴ですが、人の気配なしです。
女人堂のある浅草岳手前の雪がオーバーハングした急斜面です。
2年前に来た時にはここで雪が深すぎて、進むのを断念したものです。
2年前のリベンジとばかり、急斜面を登攀していきます。
今日は雪が締まっているので、アイゼンとピッケルワークで快適に
登って行けました。
急斜面の上部までやってきました。
後ろから、ゆうパパが登ってきます。
女人堂の避難小屋に到着です。
午前11時でした。
ここから頂上への尾根を登ります。
やはり雪庇が大きく張り出しています。
大きな雪庇の尾根道は滑落のリスクがあるため、少し巻いて歩きます。
大きな雪面でとても気持ちのよい登攀です。
八海山薬師岳山頂の直下の急斜面を登りきったところです。
八海山薬師岳頂上(標高1654m)に到着です。
正午をまわったところでした。登山開始から約3時間でした。
夏場は頂上の標識の上にある鳥居の更に上にそびえる、おっさんの銅像が
雪に埋まって首から一部しか見えていません。
八海山薬師岳頂上で、地蔵岳や中ノ岳(左奥)バックに記念撮影です。
越後三山のひとつ、中ノ岳をバックに記念撮影です。
八海山頂上で乾杯です。
頂上での宴会の食材です。
網焼きとして厚揚げ、めざし、するめ、ほたて貝、牡蠣。
その他つまみとして、生牡蠣、お造り盛り合わせ、生ハム。
食事はおでんとにゅう麺です。
ゆうパパが熱燗を作ります。
頂上での宴会の様子です。
自撮り棒が役にたちます。
中ノ岳をおつまみにお酒が進みます。
めざしをつまみながら熱燗です。
腹の底から温まります。
気温は晴れているとはいえ、摂氏マイナス5℃でした。
網焼きです。
香ばしいにおいが頂上にただよいます。
締めはおでんとにゅう麺です。
すでに時刻は13時です。
宴会も終了にさしかかります。
最後の熱燗を一杯いただきます。
バックには越後三山の越後駒ヶ岳(左奥)と中ノ岳(右奥)です。
13時すぎに頂上を出発。
ここは、頂上直下の急斜面です。
よっぱらいオヤジですので、滑落しないように注意です。
八海山薬師岳をバックに記念撮影です。
女人堂まで下山してきました。
避難小屋の屋根の上でポーズをとります。
八海山から離れていきます。
ロープウェイ頂上駅近くまで下りてきました。
八海山も見納めです。
15時すぎに八海山ロープウェイに乗り込むことができました。
八海山スキー場の駐車場を15時25分に出発する六日町駅行きの
路線バスに間に合いました。
ここから上越線に乗って、今日の宿泊地である水上駅まで行きます。
水上温泉にある高級旅館水上館に、山男のおっさん二人でチェックインです。
ちょっと場違いです。
部屋はスイートルームです。
大きな和室と洋室のリビングルーム、バーカウンターと川沿いのベランダが
付いた大きな部屋です。
おっさん二人では贅沢ですね。
まずは大浴場で汗を流します。
露天風呂には客がいなかったので、記念撮影です。
日焼けした顔がヒリヒリしています。
風呂上がりのビールは最高です。
お刺身の盛り合わせのほか、会席料理をいただきながら、ビールと地酒を2合
いただきました。
しかし、最近は年のせいか、お酒を2合も飲むと、しんどくなってきます。
このあと部屋に戻ると21時にはおやすみなさいとなってしまいました。
翌朝、露天風呂におっさん二人で押しかけました。
朝食はバイキングでした。
ゆうパパが電車の前でポーズです。
越後湯沢に来た理由は、ここ、駅ビルの中にある「ぽんしゅ館」に
いくことです。
ぽんしゅ館名物の地酒の試飲ができる、利き酒コーナーです。
500円を支払うと、お猪口に5杯分の地酒の利き酒ができます。
中ではきゅうりのおつまみなども売っています。
持って来たあたりめをつまみに利き酒をします。
新幹線を待つ間、500円×2回の試飲となってしまいました。
ぽんしゅ館でのほろ酔いを引きづりながら、越後湯沢を11時30分に出発する
「MAXたにがわ410号」に乗りました。
結局、おっさん二人は、ぽんしゅ館でのほろ酔いもあってか、東京まで
夢の中となったのです。
東京では、ゆうパパが大阪行きの新幹線に乗り換えて、今回の八海山登山は
幕を閉じたのでした。
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